『VB1』CHARACTERS DECK SECRET STORY
キャラクターズ•デッキ
制作秘話 デュエルてるんだ!
『遊☆戯☆王』作者、高橋和希先生
『デュエルモンスターズ』での大切な作業であるデッキ構築!!『遊☆戯☆王』原作者・高橋和希先生がデッキ制作の心得を語ってくれたぞ!!
高橋先生に学ベ!!
`96年から、週刊少年ジャンプにおいて『遊☆戯☆王』を連載している、大人気作家!OCG をこよなく愛し、OCG 『デュエルモンスターズ』はもちろん、多数のゲームを経験した人でもある。
『デュエルモンスターズ』をプレイして
遊戯 『デュエルモンスターズ』はマンガ『遊☆戯☆王』の中で行われるゲ一ムをもとに作られたOCG だよね。つまり高橋先生は発案者ってことになるんだ!先生も決闘したことってあるの?
高橋 何回もあるよ。
遊戯 決闘した時の感想を教えて!
高橋 遊ぶ前に心配したのは、強いもの勝ちのカードゲームになってないかな、という所だったんだ。「強いモンスターを相手に、いかに魔法C や罠 C で対抗していくか」というのが、決闘のおもしろさがと思っているからね。『デュエル モンスターズ』はモンスターや魔法C 、罠 C の種類が多いから、かけ引きや攻防が楽しめて、すごく良かったと思うな。
初公開! これが高橋家のデュエルスペースた!!
「休憩時に決闘するんです」と高橋先生。ここで新カードのアイデアも浮かぶ!?
「休憩時に決闘するんです」と高橋先生。ここで新カードのアイデアも浮かぶ!?
エキスパートルールとデッキ構築と理想のデッキ
遊戯 エキスパートルールは、高橋先生が考えたんだよね?このルールで一番変わったのがデッキ構築だと思うんだ!
高橋 うん。
遊戯
高レベルモンスターを場に出すためにいけにえか必要になって、ただ数値的に強いモンスターを出せばいいって組み方じゃダメなんだよね。すごく頭をひねらなきゃデッキを組めなくなったと思うんだ。城之内君なんて、デッキ作る時に寝込んじゃったし。先生はデッキ構築のことを考えて、エキスパートルールを作り出したの?
高橋 「さあ、頭をひねってデッキを考えたさい!」というつもりでルールを考えたわけじゃないよ(笑)。ただ、強いカードを使う時の
”コスト゛というのは絶対に必要だと思っていたから。やっぱり強いカードを出す場合には、それなりに何かを代償にしなくちゃいけないと思うんだよね。そういったものを設けないと「みんな同じようなデッキを組んでしまうんじゃないか?」という心配があったしね。エキスパートルールを考えた理由は、そっちの方が大きいよ。
遊戯 高橋先生は、エキスパートルールで遊ぶためのデッキというのを、もう組んだりしている?
高橋 また、「これだ!」というデッキを作ってないんだ(笑)。カードがもう少し欲しいなというのがあって。
遊戯 理想とするデッキの組み方•••理論みたいなものを先生って持ってますか?
高橋 理想のデッキ•••うん、バランスだろうわ、やっぱり。いけにえ用の低レベルモンスターと、相手のLP を奪うための高レベルモンスターを、バランスを考えて人れておかないと。ま、その調整こそが難しいんだけど。
強いカードを使う時は何か代償にしなくてはダメ!
「ハーピィ・レディ」中心のデッキもいいよね、と語る高橋先生!
『遊☆戯☆王』キャラクターたちのデッキ傾向
遊戯 高橋先生の理想のデッキはバランスの良いものということだけど、ボクたちにもデッキの特徴や傾向というのはあるのかなあ?
高橋
キミは、基本的には闇属性モンスターがメインだよ。キミのデッキのコンセプトというのは、それぞれのカードがバランスよくあって、色々なコンボにおう対応していること。
わりとオールマイティな戦い方に対応できデッキなんだ。キミはなにしろ主人公だからさ。色々な決闘者のデッキと戦うんだから(笑)。一番コンボの種類が多いんじゃないかな?
遊戯 ふ〜ん。じゃあ、海馬君のデッキはどんな傾向なの?なんか「力のあるモンスターはどんどん入れている」って印象があるんだけど•••。
高橋 あいつはもう、勝ちにいくデッキだね。絶対に誰にも容赦しないデッキ。
遊戯 「青眼の白龍 」を、3枚も持っているもんね。
高橋 あれは卑怯だね(笑)。このうえない卑怯。でも、「青眼の白龍 」は海馬の代名詞のようなカードだから。もう必ずデッキに入れなきゃいけない。とにかくモンスターの力で押し切るデッキ。あいつ、「カードプライドだ!」みたいな所があるから。出した瞬間に相手を萎縮させるという狙いもあるんだけど。財力もせるから、レアカードも多く持
ってるし。普通
の人には手に入らないようなカードをたくさん入れて、デッキを組んでいるんだよね。「青眼の究極竜 」もあるし。じつは、海馬に次はどんなカードを持たせようかって悩んでいるんだ。きたし新く考えなきゃなお•••。
参考になるぜ!!『遊☆戯☆王』キャラクターのデッキ傾向
舞「舞は、自分を女っぽくないと思っているので、デッキの怪物C が女性型ばかりなんです。「女」をアピールしてるんですね」
キース「冷徹な性格そのままに機械族のデッキにしました。彼は多彩なデッキを持っている設定なので、どれにするか悩みましたけど」
ペガサス「これはもう単純に、アメリカ人=ディズニーランドというイメージから。トゥーンカードは、やっぱりえげつないですよね」
遊戯 ボクたちが『デュエル モンスターズ』でデッキを組むとしたら、どんな感じで組むのかな?海馬君なら、やっぱりドラゴン族が主力になるの?
高橋 ドラゴン族だろうね。あと、レアカード。世界で1枚しかない「カオスソルジャー」とか入れてるかもしれない。
遊戯 「カオスソルジャー」って、原作ではボクのカードなんだけど•••。
高橋 海馬だったら絶対欲しがるって。で、キミだったら逆に力を利用できるような•••魔法C 罠 C
遊戯 闇属性モンスターが多いというのは、ボクともうひとりのボク、どっちの趣味なのかな?
高橋 あれは闇遊戯の趣味だろうね。
遊戯 「クリボー」や「ルイーズ」みたいなモンスターもそうなの?
高橋 それはキミの趣味(笑)。そのあたにりは、お店の前とかで、色々とおたがいに意見を出し合って、デッキを組むんじゃないかな。
遊戯 先生! 今度ボクたちと『デュエルモンスターズ』で決闘 しようよ! もうひとりのボクとでデッキ組むからち!!
海馬
デッキ分析
「とにかく海馬は、強いモンスターカードと、枚数が少ないレアカードが大好きなので、限定カードを中心にして、デッキを組むでしょうね。魔法C や罠 C はあんまり入れないと思います!力でねじ伏せるのか趣味なので、へタすると怪物C だらけになる可能性も」
遊戯
デッキ分析
「遊戯は、海馬とは逆にコンボをメインに、デッキを組むタイプすよ。 それこそ「クリボー」のように一見すると、弱い怪物C だけれども、コンボさせればものごいパワーを発揮する。そういうカードを多めに入れているでしょうね」
「デッキを見ているとその人の性格なんかがわかりますよね!」
高橋先生にとっての魅力的なデッキとは何か?
遊戯 色々とボクたちのデッキについて話してもらったけど、今度は先生の考える魅力的なデッキについては教えて!!
高橋
デッキというのものは勝ちにいくデッキと遊べるデッキという、ふたつに分けられると思っている。ボクは『プロレスデッキ』(遊ふデッキ)と、『アルティメットデッキ』(勝つデッキ)って呼んでいるんだ。『アルティメットデッキ』って、案外ね、駆け引きが生まれなくて、おもしろくない。友達をなくすゲームになりかねないんだ(笑)。ある程度プロレス的に攻防が楽しめるというのは本当におもしろいだろうね。そっちの方が決闘を楽しめると思うな。
遊戯 ボクのデッキは、どつち型・・・?
高橋 キミのデッキは臨機応変 に、どんかくどんな状況にも対応できるし、どんなにヒンチになっても最後に勝つ所なんかは、『プロレスデッキ』だといえる。
遊戯 先生は、プロレスとアルティメット、どっちのデッキが好き?
高橋 正直に言うと、『アルティメットデッキ』。でもただ強いカードを集めただけのものじゃなくて、勝つてめのコンセプトがはっきりしているものが好きなんだ。負けた力も思れず感服するぐらい勝つための戦法が徹底しているデッキには、あこがれるね。そういう『アルティメットデッキ』は、ある意味『プロレスデッキ』なみに、遊び心に満ちていると思っているから。
遊戯 遊び心という考え方からすれば、怪物カードを種族で統一したり、属性でまとめたりするカードは、作ってておもしろいと思うんだけど。
高橋 それは、決闘者のこだわりの部分だろうね。本当に強いさだけ追いかけるのなら、ある程度属性とかを無視した方が強くなるから。でも自分の趣向というか、そういうのをデッキに込めて勝つた時の方がなおさらうれしいんじゃないかな?だから、自分の好きな属性でまとめて、それで勝っためにいろ考えるわけじゃない。それはそれで勝った時の感動というのは大きいと思う。
遊戯 勝つにとと遊ぶことが、両立してるデッキを組めたらいいよね。
高橋 そうだね。魔法C (カード)とか罠(トラップ)C (カード)の使い方をうまくすれば、属性や種族でまとめていけるんじゃないかな。まあ、そこが決闘者としての腕の見せどころだよ。
遊戯 強いだけというカードをそろえているよりは、愛着があって、自分の特徴を出せるカードをそろえた方が、見ている方もプレイしている方も楽しいもんね。
高橋
そうだね。少なくとも『遊☆戯☆王』の決闘者たちは、カードに自分の魂が込められている•••そういう認識で決闘しているんだ。カードがダメージを与えられたら、自分の魂の一部を失ったのと同じ。まあ、自分のすべてを全部カードに託している。そいつがやられたら、こちらもやられたよっていうニュアンスで描いていたんだ。だから、カードとは、自分とは違う魂
の入れ物なれけ。そうすると自分の心に近いカードに魂を込めたい、そう思うでしょ?そういう部分で決闘者のデッキに、彼らの性格や特徴が反映しているんだよね。
遊戯 そういうかたちで、全国のOCG 『デュエルモンスターズ』をプレイしている人たちにも遊んでもらいたいよね。
高橋 そうだね。まだ、性格が合うカードを見つけてない人は、これから発売されるカードから見つけて選んだりしてもらうといいんじゃないかな?
高橋先生のデッキ制作3ヶ条
一 バランスを重視すべしっ!かたよった構成は厳禁だ!!
二 カードは決闘者の魂なり!決して手駒と思うなかれ!!
三 こだわりを持ってデッキを組む!強さだけを追うな!!
魅せるデッキと勝つデッキについて、熱く語る高橋先生!「デッキ構築は決闘者の脱の見せ所です」
最後に、全国の決闘者たちへ!!
遊戯 高橋先生!それじゃあ最後に、全国で日夜決闘を続ける決闘者たちに何かデッキを作るうえでの アドバイス みたいなのを、一言お願いします!
高橋 やっぱり、決闘者それぞれのデッキにこわりを持って欲しい!というのがありますね。まあ、勝つことも重要だけど。負けていいというじゃないんだけど、自分のこだわりを持ったデッキで戦って、勝った時は一番楽しくて、うれしいと思うし。みんなレアカードとか集中しちゃうとことかあるだろうけど、自分だけのレアを見つけて欲しいなと思います。楽しむのなら、そちらの方がいいでしょうね。海馬的な戦いも楽しいかもしれないけど、「もうお前と決闘しない!」なんて言われるかもね(笑)。
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